#6バングラデシュ人が食べられないものとは…

こんにちは、かねちん夫婦です。

今回は前回に引き続き、バングラデシュ人の女性へのインタビューをお届けします♪

バングラデシュの食文化は…

居酒屋に到着して、さっそく料理を頼む2人。

バングラデシュ人の女性は、シーフードを選んでいます。

というのも、バングラデシュは「ムスリム」なので食べられるものが限られているからなんです。

ムスリムの食文化について

ムスリムの食文化は、イスラム教の教えに基づいています。

その中心にあるのは、ハラール（合法なもの）とハラーム（違法なもの）という概念です。

• ハラールな食べ物: イスラム法で許されている食べ物。
• 肉類: イスラム法に則って処理された動物の肉（ハラールミート）。豚肉はハラームなので含まれません。

ムスリムの食文化は、単に何を食べるかだけでなく、神への信仰、共同体との繋がり、そして心身の清潔さを重視するライフスタイルの一部となっています。

その為日本でハラールフードとして食べやすいのは、魚介類が一番多いそうです。

また、日本でハラール料理を食べたくてインド料理店にも訪れましたが、あまり口に合う味付けではなかったと語ります。

食文化も日本とは大きく異なるのは驚きですね！

2人は魚料理を探します。

バングラデシュの女性は、メヒカリが大好きなんだとか！

「メヒカリ」は、正式名称を「アオメエソ」という深海魚です。

目が青く光ることから「メヒカリ」という通称で広く知られています。

白身で、脂がのっており、ふんわりとした柔らかい食感が魅力です。

魚特有の臭みが少なく、旨味が強いとされています。

他にも、宮崎の郷土料理もチョイスしました。

冷や汁は、宮崎の定番料理ですよね♪

バングラデシュ人の女性にも、気に入ってもらえるはずです。

バングラデシュに居酒屋はある？

注文を終えると、お通しがやってきました。

タッチパネルで注文するお店は、バングラデシュにはほとんど存在しません。

代わりにウェイターが常にお店の中を歩いているそうです。

バングラデシュでは、食べ物ではなく飲み物が出されるのが一般的です。

日本でウェルカムドリンクが出るのは、結婚式やパーティーのイメージが強いので文化の違いを感じますね！

チップ制度について

そして話は、お店で支払うチップへとうつります。

日本ではチップを支払う習慣はありません。

日本では、サービスも含めての料金なのが一般的ですよね。

バングラデシュでは、お店で飲食をした際にはチップを払うのが一般的で、ウェイターもチップありきでの接客が前提となっています。

チップについてバングラデシュ人の女性は、

と話していました。

バングラデシュは乾杯出来ない！？

いよいよ飲み物が到着し、乾杯します♪

バングラデシュ人の女性は、ジンジャエールです。

そしてここでも、文化の違いに触れる事が出来ました。

バングラデシュで一般的にお酒が飲めない主な理由は、イスラム教が国教であり、国民の90%以上がイスラム教徒だからです。

イスラム教の聖典であるコーランでは、アルコールの摂取が禁じられています。

そのため、多くのバングラデシュ人は宗教的な理由から飲酒を避けています。

しかし最近では外国人観光客も増えてきていることもあり、バングラデシュの中でも若い人たちはお酒を飲んでいる事も。

宗教を重んじる、ここもまた日本と違う文化を感じられますね！

友達の作り方について

ふたりは外国人の友人について、盛り上がります。

インタビュアーは、語学勉強の為に海外留学した際、なるべく日本人の友達を作らないように意識していたと話します。

それに対してバングラデシュ人の女性は、異なる考えを持っていました。

バングラデシュの人達は、それぞれ異なる魅力を持っていると話します。

そして休日は、家族と過ごす時間を大切にしているそう。

しかしインタビューしたこの女性は、他のバングラデシュの人達と少し考え方が違います。

その出会う相手の国籍は、気にしないんだそう。

夫を追いかけて日本に来日する、家族思いな一面と家族だけでなく様々な人と関わり合いたいと思っているようです！

国籍に囚われることなく、たくさんの出会いと発見に遭遇できるのはとても素敵なことですよね♪

まとめ

夜の街で声をかけたバングラデシュの女性と、居酒屋に入りました。

日本とバングラデシュでは、食べ物の文化だけでなくチップの習慣やお酒との関わり方など様々な違いがあるようですね！

▼こちらの動画で実際の様子をチェックしてみてください▼