こんにちは、かねちん夫婦です。
前回に引き続き大学生インタビュアーのさほちゃんが、気になる外国人をナンパ!

プライベートな内容や、どうしても欲しいものなど踏み込んだ内容を聞いてみました!
アメリカ人の男性は◯◯歳!?





何歳かお聞きしてもいいですか?



23歳です。
なんと、インタビュアーのさほちゃんと同級生なことが発覚しました。



私は2003年生まれです。



私は2001年生まれです。
さほちゃんは2003年生まれの22歳。
ということは男性のほうが年上では?と疑問に思います。
日本とアメリカの学年制度の違い





日本とアメリカでは、学年制度が少し違いますね。



学校がいつ始まるかによりますね。
日本とアメリカの学校制度、実はかなり違います。
特に学期の始まりや学年の数え方は、日本とは大きく異なるんです。
まず、日本の新学期は4月です。
小学校から中学校までは9年間の義務教育で、学校ごとに「小学校1年生」と数えます。
一方、アメリカの多くの学校は8月下旬から9月に新学期が始まります。
夏休みが長く、新年度の準備期間といった印象です。
そして、学年の数え方は「グレード1、グレード2…」と入学から一貫していて、高校卒業が「グレード12」になることが多いんです。
さらに、アメリカでは学年の区切りが州や地域によってバラバラなことも。
例えば、「9月生まれから8月生まれまでが同じ学年」というところもあれば、別の月で区切る地域もあるので、同じ年に生まれても日本とは異なる学年になることがあるんです。
これが、日本でいう「数え年」と実際の学年がずれてくる要因にもなります。
この男性の出身州では学校の始まりは9月だそう。
夏休みは2〜3ヶ月の長い休暇で、それが終わると次の学年に進級します。


そしてアメリカの学校では、夏休みの宿題は無い事が一般的。
先生やクラスが変わるからです。
サマースクールがある場合を除いて、ほとんど宿題も勉強もない完全な休暇だそう。
日本の夏休みは年々短くなってきているのでなんだか羨ましいですね♪
日本以外にもたくさんの滞在歴!
次に話題はこれまでに住んだことのある国に移ります。



他に住んだことのある場所について教えてください。
男性は高校生の頃から仕事をしています。
そして高校卒業後、アメリカで1年間大学の周りで友人と暮らしました。


その後、どこからでも仕事ができることに気がつき、旅行しながら違う言語を学び、違う文化を経験したいと思い立ちました。
まず始めに男性が選んだ旅行先は南米です。



スペイン語をずっと学びたかったので、南米に移りました。


ペルーとコロンビアに2年間くらい住み、拠点となるアメリカを行き来する日々を送ります。
また、去年は中国にしばらく滞在したそうです。
アジア圏では中国だけでなく、台湾やタイにも旅行に訪れています。
その後、2年前に初めて日本に来てくれたんだそう。



今回で日本に来るのは3回目です。



どこの国が一番好きですか?



ここが一番好きですね。だから今ここに長く滞在しているんです。


ここに住みたいと思ってくれているそう!
彼が宮崎を「一番好き」と言ってくれることは、私たち地元住民にとっても最高の褒め言葉ですね♪
将来の目標は?
たくさんの国と地域を巡ってきた男性に、将来の目標を訪ねます。



仕事を拡大し続け、それを築き続けることですね。



そして最終的にはここに住むことです。
男性は本当に宮崎・青島を気に入ってくれており、住む為にビザを取得する事を目標にしています。
最終的には永住権を得て宮崎県民になってくれるそうです!
その為にも今は他の国を訪れながら、ビジネスの拡大に尽力をつくしています。
日本人女性についてどう思う!?


ここでさほちゃんは踏み込んだ質問をします



日本人女性についてどう思いますか?
男性はさわやかイケメンなので、日本でもたくさんのアプローチを受けているのではないでしょうか?
少し考えて男性は答えます。



良いと思います。
そして続けて
世界中どこでもそうですが、良い人もいれば悪い人もいます。


国籍や人種は関係なく、文化の違いに関係すると考えているそうです。
さほちゃんの踏み込んだ質問にも、彼は真摯に答えてくれました♪
単に外見や国籍で人を判断するのではなく、それぞれの文化背景からくる違いを理解しようとする彼の姿勢は、多くの国を旅し、多様な人々に出会ってきた彼だからこそ持ち合わせる視点でしょう。
表面的な部分に惑わされず、本質を見極めようとする彼の誠実さが垣間見えた瞬間でした。
男性がどうしても欲しいものは…


次に日本での生活で少し困っている話も聞くことができました。
アメリカとはたくさんの違いがあります。



日本でどうしても欲しいのに手に入らないものはありますか?



小さなことですが、一番最初に思いつくのはピーナッツバターですね。
日本とアメリカのピーナッツバターは、風味や甘さが大きく異なります。
アメリカのピーナッツバターは、ピーナッツの含有量が90%以上と厳しく定められ、砂糖控えめで濃厚、ピーナッツ本来の香ばしさが際立っています。
一方、日本のものは「ピーナッツクリーム」と呼ばれることも多く、砂糖や植物油脂が加えられ、甘くてクリーミーな食感が特徴です。
そのため、甘さの感じ方や風味の強さに違いがあるんです。
アメリカではどこでも手に入り、よく食べていました。
しかし、男性は日本のスーパーで見つけても、いつも砂糖がたくさん入った超加工品であることに戸惑うそうです。


アメリカの店では、たくさんの種類があって、オーガニックのものや、ピーナッツだけのものもたくさんあります。
でもこうして手に入らない事は日本だけでなく、北米やアメリカ以外のほとんどの国でも同じなんだそう。
食べ物ひとつでも、文化や食習慣が国によって違う事がわかりますね!



そして日本では(ピーナッツバターは)本当に高いです。
アメリカのピーナッツバターを日本で食べるには、輸入による関税や輸送費がプラスされてしまい本来の値段よりも割高になってしまいます。
食べ物以外の困りごとは?
食べ物以外に、日本で困っていることについて聞きました。



あなたの生活は満足していますか?



満足しています。でも強いて言うなら…
男性は外国人ならではの困り事として、ビザや在留カードがないと色々な場面で不便が生じると語ってくれました。
また男性のように長期の滞在になると、移動手段が必要です。
しかし車も短期レンタルしなくてはいけなくなり、レンタカー代も高額になってしまいます。
軽自動車を3ヶ月間の短期で利用する場合を調べてみました。
月額16,500円〜38,000円程度が目安となり、3ヶ月だと約49,000円〜110,000円前後!
また日本で外国籍の方がレンタカーを借りる際は料金は日本人と同額ですが、ジュネーブ条約に基づく国際運転免許証とパスポートが必要となります。
男性は前回宮崎に1ヶ月滞在した際は車をレンタルしましたが、レンタル代が高額だった事もあり今回は車は諦めたそう。
その為今回は移動手段として自転車のレンタルをしています。





私にとって、宮崎で車なしで暮らすのは本当に難しいです。
地元で暮らすさほちゃんにとって車は必要不可欠な存在です。
それに対して男性はこう答えました。



私の場合、仕事はリモートなのでたいてい家にいるから問題ないよ。
そして休日は自転車でサーフィンに行くんだそう!
現在住んでいるシェアハウスがビーチのすぐ近くにあり、自転車でサーフィンに行くのが簡単なんだとか。
宮崎に滞在して一番やりたいと思っているサーフィンが身近にある環境は素敵ですね♪
また男性は市内や街に行きたい場合、電車を利用しています。


電車も本数がアメリカほど多くはありませんが、駅も住んでいる場所から近くにあるそうです。
また市内に行く頻度は多くない為特別困っていないと語りました。
自動車を使わずエコな交通手段で滞在生活を送っている男性をみて、私達も環境の事を考えて行動しないといけないな…と考えさせられました。
まとめ
前回に引き続きアメリカ人男性に、インタビューを行いました。
日本とアメリカの年齢の数え方の違いや、食文化の違いなど驚きの数々です。
また車社会な宮崎県で、車なしでも快適に生活している男性の姿にエコについて考えさせられる一面もありました。
▼youtube動画はこちら▼
次回は日本とアメリカの文化の違いについてお互いの経験を語り合います!



ここまで読んで頂きありがとうございました♪









