#13ドイツ人の大学教授とランチデート!

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こんにちは、かねちん夫婦です。

宮崎出身のインタビュアーさほちゃんが、ドイツ出身のトーマスさんとランチに行きました。

トーマスさんのお仕事や、ドイツの英語事情などたくさんお話を聞きました♪

目次

今回のお相手はドイツ人男性!

こんにちは、トーマス。

こんにちは、散歩してたよ♪

良い時間だし一緒にお昼ご飯に行かない?

 うん、もちろん、行こう!

ドイツから日本にやってきた!

2人はすぐ近くにあったお店に入ります。

どこから来たのか聞いてもいいですか?

ドイツのベルリンから来ました。

じゃああなたはドイツ人ですか?

はい、ドイツ人です。

日本とドイツは、直線距離で約9,000kmも離れている、とても遠い国なんです。

飛行機の直行便を使っても14時間以上かかり、乗り継ぎがあると丸1日以上の長旅になります。

気になる旅費は、安い時期なら往復15万円くらいから探せますが、夏休みなどの繁忙期は30万円以上することも

物理的にも時間的にも、そして費用的にも、気軽に「週末ちょっと行ってくる!」とは言えない距離感です。

そんな長距離を渡ってきたトーマスさんは日本で何をしているのか気になりますね!

ドイツでは英語を話すのが普通?

トーマスさんは流暢な英語でインタビューに答えてくれます。

ドイツの人はみんな英語が話せますか?

たぶん、50歳以下の人はみんなドイツ語を話します。

でも、英語もまぁまぁ話せると思うよ!

ドイツでの英語事情

ドイツで主体となっているのは、ドイツ語です。

公用語として定められており、国民のほとんどが母語として話しています。

新聞やテレビ、行政手続きなど、生活のあらゆる場面がドイツ語です。

しかし、現代のドイツでは多くの人が学校で英語を学ぶため、特に都市部や観光地では英語も広く通じます。

トーマスさんの両親世代は、まったく違う時代に育ったので英語を話す方法を学ぶ必要がなかったそう。

最近は、誰もがある程度は話さなければなりません。

それはとても良いことですね。

日本では学ぶ機会が…

さほちゃんは日本の英語事情について話します。

 私は日本で生まれ育ち、他の言語を学ぶ機会がなかったの。

学校には英語の授業がありますよね。

あったけど…本当に基本的なものしか習わないの。

日本の英語教育は受験重視で文法や読解に偏り、会話力が十分に育ちません。
間違いを恐れる文化も影響し、発話の機会が少ないのが現状です。
また、英語を実際に使う環境が乏しく、学んだ知識が活かされにくいことも課題となっています。

Netflixを見ることができるでしょ。

ええ、今はYouTubeやNetflixがあるね。

私はそれを生徒たちに伝えているよ。

トーマスさんは、自由な時間に英語を学びたいのなら、YouTubeやNetflixを見るように伝えているそう。

自分の好きなディズニー映画でも、今の時代はそれがとても簡単に出来ると語ります。

でも、ほとんどの人はやりたがらないと思います。

確かに…難しいですね。

 映画を見る目的は内容を楽しむためが目的の人がほとんどです。

そこに言語を学ぶなど他の目的が入ってくると、純粋に映画を楽しめなくなり、難しくなってしまいますよね。

しかし本気で英語を勉強したいと思えば、手段は沢山あるという事でもあります♪

ドイツ人男性のお仕事は?

あなたは先ほど学生と言いましたが、あなたの仕事は何ですか?

最近宮崎の大学で教授として働き始めたんだ。

トーマスさんは宮崎のとある大学で教授として働いています

大学の規模は400~500人の学生がいる大学だそう。

 この仕事は、日本での初めてとなる正式な仕事です。

正式な仕事?

お仕事について詳しく話を聞いていきます。

以前は東京で研究をしていた

宮崎に来る前は、東京に住んでいました。

東京在住歴は1年半くらいだったそう。

その時もトーマスさんは大学でも働いていましたが、「博士研究員」として働いていました。

博士研究員とは、博士号を取得した後、大学や研究機関で専門分野の研究を続ける職です。

任期付きであることが多く、次のキャリア(教員や研究職)へのステップとされます。

研究成果を発表し、学術界や社会への貢献が期待される存在。

トーマスさんは東京で研究しかしておらず、学生もあまりいませんでした。

しかし今宮崎では、トーマスさんの同僚に比べたくさんの学生がいることを誇りに思っているようです。

60人くらいいると思います。

60人もの学生を抱えているなんて、すごいですね!

東京時代を振り返って…

東京で研究をするのは好きでしたか?

比較するのは難しいですね。

トーマスさんは今の教授という仕事には、沢山の責任がついてくると話します。

  • 学生への授業
  • 自分の研究
  • 会議への出席
  • メール対応
  • 業務時間は、学生の質問への対応

などなど、教授としての仕事は毎日慌ただしく過ぎていきます。

一方東京で博士研究員だった頃は、もっと自由な時間があり、日本語を勉強する時間もあったと話します。

東京観光を楽しむ時間も作れていたんだそう。

ワーキングホリデーに近い感じだったと思う。

そして宮崎に来てからは、人生がしっかりしたものになったと語ります。

博士研究員を経て教授として多忙な日々を送られる姿、真摯な探究心と努力は心から尊敬します!

まとめ

今回はドイツ人のトーマスさんをランチに誘い、話を伺いました。

東京での博士研究員という経歴を経て、現在は宮崎の大学で教授として働いているトーマスさん。

宮崎での生活は多忙を極めていますが、東京時代の生活とは大きな違いがあると語っています。

一体どのような違いがあるのでしょうか?

詳しい内容は、次回お伝えしていきます!


▼インタビュー動画はこちら▼

ここまで読んで頂きありがとうございました♪

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