
今回は宮崎県美郷町にある「若宮造次郎公園」を紹介していきます!
「若宮造次郎公園」には、山頂の景観が楽しめる天空ブランコがあります。
2023年12月に完成したこの巨大ブランコは、高さ5mと10mの2種類です。
10mのブランコはなんと宮崎県内で唯一のサイズ!
子どもとのお出かけでも、友だちやカップルで訪れるのもおすすめの絶景が楽しめるブランコに乗りに、たまには遠出してみてはいかがでしょうか。
「若宮造次郎公園」はどこにあるの?

「若宮造次郎公園」は、宮崎県東臼杵郡美郷町にある、造次郎山の山頂に位置しています。造次郎山の標高は733m。山登りというほど険しい道のりではなく、ちょっとしたハイキングが楽しめる高さです。
公園のなかでは、四季折々の植物や、360度見渡せる山々の景色を眺めながら散策が楽しめます。気軽に大自然に触れてデトックスできる、癒やしの空間が広がっています。
公園の周辺には設備が少ないので、飲み物や軽食はなるべく道中で購入しておくのがおすすめです。
自動販売機1台が公園内にあるので、ペットボトル飲料はそこで購入することもできます。
「若宮造次郎公園」の入場料金は無料です。
スポット名 | 若宮造次郎公園 |
住所 | 宮崎県東臼杵郡美郷町西郷田代 |
営業時間 | 24時間営業 |
定休日 | なし |
駐車場 | 無料駐車場あり |

パラグライダーの乗り場もすぐそこ!
アクティビティを楽しむのにもぴったりなロケーションです。
「若宮造次郎公園」のアクセス情報
「若宮造次郎公園」は美郷町役場からは車で約35分の距離です。
蛇行のある狭い山道を進んでいくので、冬のあいだは道路凍結に注意が必要です。
道の途中にはところどころに看板があるので、それを目印に進んでいきましょう。
Googleマップで経路を検索すると、国道388号線を経由して和田越トンネルを通る道のりが出てきますが、トンネルを通らずに手前で右折するのがおすすめのルートとのことです。
和田越トンネル付近は道幅が狭く走行が難しいため、なるべく迂回して向かうのが良いでしょう。



山中や狭い道は注意して進みましょう!
「若宮造次郎公園」はどんな施設?


「若宮造次郎公園」は、標高733mの造次郎山山頂に位置しています。標高の高さから普段より肌寒く感じるかもしれません。平地より5~6℃ほど下がることもあるようです。
春や秋など寒暖差のある季節や冬のあいだは、暖かい日でも防寒対策をして、羽織り物などを持って行ったほうが安心です。



公園の敷地内には地元産のスギを使った「若宮」という文字のオブジェもあります。
「天空ブランコ」について
「若宮造次郎公園」の名物がこの天空ブランコです。まるでハイジの世界に入り込んだような爽快感のある乗り心地が楽しめます。
ブランコを漕ぐと、まるで雲の中に吸い込まれそうな気分に。さえぎるものがないので、遠くにそびえる山々や、眼下の街の様子もよく見えます。
風や四季折々の自然の美しさも感じられる「空中散歩」が楽しめますよ。
インパクト大の巨大ブランコは写真映えもばっちり。公園に訪れた記念に、ブランコを漕いでいる様子を友人同士や家族に撮ってもらうのもおすすめです。
ブランコに乗るときは立ちこぎはNGです。看板の注意書きをよく読み、安全に気を付けて楽しんでくださいね。


天空ブランコは高さ5mのものと10mの2種類があります。
下にマットが敷いてありますが、安全ベルトや柵などは無いので、小さなお子さまは5mのほうのブランコが安心かもしれません。
天空ブランコの使用は無料です。お子さまと一緒に遊んだり、友だち同士で気軽なアクティビティとして体験したり、さまざまな楽しみ方ができます。
「天空ブランコ」の成り立ち
「天空ブランコ」プロジェクトは若宮地区の地元の方々による企画から始まったそう。
「地元の自然の美しさをもっと多くの人に伝えたい」という思いから、壮大な景色を楽しめる天空ブランコのアイデアが生み出されています。単なる遊具ではなく、訪れた人に特別な体験を提供したいという願いも込められているのです。
天空ブランコの建設や設計にあたり、林業、建設など地元のプロフェッショナルたちが集結しました。
ブランコには地元産のスギなどの木材を使用しています。
まとめ


この記事では「若宮造次郎公園」と「天空ブランコ」をご紹介しました。
若宮造次郎公園は山頂にあるのでアクセスは少し不便かもしれませんが、天空ブランコからの絶景を見るためにも、一度訪れてみてはいかがでしょうか。
ブランコに込めた地元の方々の思いも感じることができます。
自然を感じるお出かけスポットをお探しの際には、ぜひ参考にしてみてくださいね!



ここまで読んでいただき、ありがとうございました♪